20200902水
●【山口 周】都市化はダサいトレンドだ。直感に従って移住しよう
僕たちホワイトカラーの仕事って、情報の製造業なんですよ。脳が工場で、情報が原材料。それなのに毎朝毎朝、脳という工場を都市に動かして出勤している。情報という原材料は動かさずに。
情報を簡単に動かしてやりとりできるインターネットが出てきて久しいにも関わらず、ある種、18世紀頃の働き方を続けている。ものすごく非効率的なことを社会的にやっているわけです。
しかも、会社に行ってみんなまず何をやるかというと、机の上のコンピューターを立ち上げてメールを開くわけです。わざわざ物理的に都市に集まって、仮想空間に入って情報をやりとりしている。
⇒おお、たしかに。わざわざ集まって仮想空間に入るのは壮大な無駄だww
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じゃあ、これから先はどうなるのか?
これは、バスケットボールに限らないことですが、
僕は、次の時代に必要になることは、常に今と逆の視点であると思っているので、
・より情報量を減らしていくこと
が重要になっていくと思っています。
これを言葉にすると「弁証法」と言います。
より情報量を減らしていくとはどういうことか。
それは、
・情報を整理する
・数多くの情報を一つに集約させる
・自分に本当に合った情報を身に付ける
ということだと思います。
情報が溢れている今は、
「どの情報が大事なのかわからない」
「どれが自分に合った情報なのかわからない」
「学んだことが途切れ途切れになって繋がらない」
ということが起きてきます。
なんとなく、表の情報は受け取っているけど、
時間をかけた割には、自分の身になっていないなとか。
実際、あるあるなんじゃないかなと思います。
Youtubeとかも特にそうで、
これだけ有料級の情報もアップされていると、
情報それ自体には価値がなくて、
その情報をどうやって整理するか、
どうやって自分に合ったものを見つけるか、
どうやって自分のものとして身に付けるか、
に価値があります。
あとで見る:
【Presented by Rethink PROJECT】私たちが現在、そして未来に直面する様々な問題。未来の為に、もう一度掘り起こし、考え直す新番組。RethinkJapan第2回のテーマは「文化・アート」。山口周氏をゲストに文化・アートの側面から日本の未来を見つめ直します。
●2020.9.2益子直美が語る「バレーボール界の暴力」の現実 | スポーツ | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
●女子バレーのスパルタ神話を覆す下北沢成徳の「自由な指導」誕生秘話 | | スポーツブル (スポブル)
今でも春高の中継では、成徳の選手たちが互いを厳しく叱咤しあう映像がよく流れるが、小川監督は何も言わずに選手たちを見守る。その異様とも思える光景が、自由で強い成徳を作り上げたのだ。
●2018.1.11日本代表選手を多く排出した名将が40年かけて辿り着いた指導法 | サンクチュアリ出版 ほんよま
小川 先輩諸氏からは、「女子の指導はこうやらなきゃいけない」という決めつけの指導論をたくさん教わりましたよ。だけど、同じようにやっても選手はやめていくし、勝てなかった。結局、有名な指導者の真似ばかりをして、選手がどう思っているかなんてこれっぽっちも考えていなかったんです。
(中略)
小川 大山や荒木がいた時に、春高バレーで初めて優勝しました。2002年のことです。だけど、それから何年も経って選手も入れ替わっているのに、勝った時のやり方に戻ろうとするんですね。一人一人の能力も違うのに、勝った時の指導が正しいと思いがちになった。ある程度は自分の考えがあっても、一度勝ったがために、しばらくは後ろを向いて指導するようになりました。
(中略)
池田 お話を伺っていると、選手自身が気持ちいいと感じられる環境を作ることが大事だと感じます。
小川 上手におっしゃいますね(笑)。私もそれを願っています。経営も同じではないでしょうか。短期的に会社を大きくすることはできても、100年継続させる力というのは、経営者の方々の様々な苦労や社員に対する思いやりがないと成り立たない。単純に利益を上げて社会に貢献すればいいと考えていると、どうしても経営者の上から目線になるので長く続く企業にはならないと思います。
(中略)
小川 私たちにとっての原点は、バレーボールを通して仲間と一緒にどう幸せな時間を過ごすかです。選手たちに「このチームでバレーボールをやれてよかった」と思ってもらうこと。でも、チャンピオンシップスポーツなので、どうしても勝ち負けが出てきます。技術的な向上や試合の結果も重要です。負けてよかったと思う選手はいません。だから、そこが一番難しい。モチベーションを上げると同時に、激しさが入ってこなければいけないですから。
池田 なるほど。激しさというのは、僕の中で抜けていた視点かもしれません。
小川 プレーの中での激しさはどう説明したらいいか…。たとえば、点を取り合うとか、相手に打ち勝つとか、ボールが床に落ちるギリギリのところ。そこを自分たちで身につけていくというのは、選手にとっては一番苦しいことかもしれません。ただ、チームの中にそうした激しさが浸透していかないと、勝負に勝てる強さは出てこないんです。
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