20200821金

●2019.7.12教育を考える「非認知能力」という名称の流行が生んでしまった“誤解”と“困った副作用” 静岡大学情報学部客員教授 沢井佳子

認知症」のように、名前と意味の関係をあいまいにした言葉は、誤解に悩む人を増やしてしまうのです。(略)

ヘックマンは当初、「(研究者が)数値で量的に認知しやすい能力」と、「(研究者が)数値では認知しにくい能力」とを区別するつもりで、認知能力と非認知能力と命名したようですが、そんな名称では「子どもの頭のなかの認知能力」と区別がつきませんし、実際、混同されています。

社会性情動コントロールの能力のなかには膨大な認知過程があるにもかかわらず、それを「非認知」と呼べば、一般の人は「人付き合いや、我慢ができることなどに、認知は入っていないのだな」と誤ってとらえてしまうでしょう。そもそも、「非(Non-)」が頭について、「認知『じゃないもの』が大事だ」……という造語の仕方が誤解のもとです。大事な事柄は、否定ではなく肯定で、端的に表現すべきでした

ヘックマンは学業の能力(彼のいう認知能力)と社会情動性の能力(彼のいう非認知能力)の両立を重視したはずですが、教育者の間では「非認知能力」あるいは「非認知スキル(Non-cognitive skills)」という名称のみが流行語になり、両者のバランスは崩れていきました。さらに「非」という接頭辞が、続く「認知能力」を排除するか、または時間的に後回しにする解釈へと迷走させています。 

 

【ジョン・ストックトン】NBA史上最高の正統派ポイントガードが歩んだ軌跡 | TiPS

⇒才能でなく、努力と負けず嫌いでのしあがったような美談的香りを文章からは感じるけど、果たしてそれだけでNBA歴代1位のアシスト数、スティール数を叩き出し、殿堂入り、歴代ベスト50に選出されることができただろうか?

それよりもむしろ、フィジカル以外のところでいうバスケ脳、つまり認知判断能力が歴代スター選手の中でもズバ抜けていたからこそ、あの体躯でドリームチームにまで上り詰めたのではないだろうか?と勝手に思う。

そういえば、八村塁の大学の先輩なんだってね。こいつは驚いた。

八村塁がゴンザガ大でジョンストックトンにバスケを習っていた!?朝日新聞の天声人語に掲載され話題に – Urban Small Talk

【NBAデュオ列伝】ストックトン&マローンーー歴史に名を刻んだ最強デュオが、最後に見せた涙|前編 | THE DIGEST

「ゴンザガ大に奨学金つきで入れるチャンスがあったんだ。でも、当時4年生のストックトンとのマッチアップでこてんぱんにされ、僕の評価はガタ落ちになった。彼のすごさを、その頃は誰も知らなかったんだ」

 スティーブ・カー

⇒カーは雪辱を期し、のちにNBAファイナルでジャズを破るウィニングショットを決め、その借りを返したww

 

「乱闘」が審判公認!?日本人がNHL観戦で受けたカルチャーショック【カナダ】 | TABIZINE~人生に旅心を~

アイスホッケー選手が腰抜けではないことを証明する写真集 | パラリウム

 

●Injury Alert(傷害注意速報)No. 30 蛇口による乳臼歯の脱臼

http://www.jpeds.or.jp/uploads/files/injuryalert/0030.pdf

 

乳幼児揺さぶられ症候群の予防と赤ちゃんの“泣き”への対処法の動画『赤ちゃんが泣きやまない』をホームページに掲載しました |報道発表資料|厚生労働省


赤ちゃんが泣きやまない~泣きへの対処と理解のために~

 

減速する陽性者拡大から観察できること ~ 日本モデル vs. 西浦モデル2.0の正念場⑥ – アゴラ

 

鳥は恐竜の子孫?いいえ、「鳥は恐竜そのもの」です ~最近の恐竜研究の動向について~ - Togetter 2017.1.1

恒温動物 - Wikipedia

対義語は変温動物。しかしその後、動物の体温制御が種によって多様であることが発見されたため、恒温動物と変温動物の2つに分けられるという誤った考えを招くこれらの語は学術的には使われなくなってきている。(略)

温血動物(warm blooded animals)という言葉が暗に示すように、恒温性はかつては哺乳類・鳥類に固有かつ普遍の特殊形質であると思われていた。しかし、哺乳類・鳥類以外にも様々な生物で様々なレベルの体熱産生を伴う能動的な体温調節の例が発見され、哺乳類・鳥類においても、ナマケモノカッコウのように変温動物といっていい体温調節を行うものがあることが知られるようになった。「哺乳類は恒温動物」・「魚類は変温動物」のように単純に2分類することや、ある生物をさして厳密な定義なしに恒温生物か変温生物かを議論することは少なくとも科学的とは言えないものである。

⇒ほほお・・・。

「体温恒常性維持のメカニズムの解明」に成功 — 京都大学