20201006火
モンテッソーリ教育について お誘いの言葉 高根学園 理事長 高根 澄子
⇒マリア・モンテッソーリの孫弟子にあたる方らしい。そりゃすごい。ブログの内容を読んで『隙がない』と思っていたらそういうことか・・。
●健やかな脳を育むには胎児期、乳幼児期、思春期の かかわりがとっても大切|あそびのもりオンライン ボーネルンド 友田明美 医師
生まれたときにはわずか300グラムしかない人間の脳は、ゆっくりと成長し、時間をかけて生きるすべを学んでいきます。
その発達段階において、もっとも重要なのが、胎児期(妊娠中)、5歳ぐらいまでの乳幼児期、そして10〜15歳ころの思春期です。これらの時期に、親など身近な存在から適切なケアと愛情を受けることこそが、健康な脳を育む上で必要不可欠となります。
これらの時期に適切なかかわりを持たないことを、私は「マルトリートメント(不適切な養育)」と呼んでいます。子どもたちの脳は、嫌な体験やストレスから逃れようと、自ら変形してしまうのです。
マルトリートメント、脳梁(のうりょう)、線条体(せんじょうたい)
子育てと仕事の両立。口で言うのは簡単ですが、実践するのは非常に難しいことです。目の前にいるわが子が、なぜこんなに泣いているのか、どうして言うことを聞いてくれないのか、理由もわからず感情をぶつけられ、うんざりしたこともあります。
子育ては、ほとんどの親御さんにとって初めての経験であり、毎日が試練の日々。私自身も、トライ&エラーの繰り返しでした。多くの親たちは、そういった日々の繰り返しの中で、子どもへの接し方や愛情のかけ方を学んでいくのだろうと思います。
また、現代の親御さんたちは、昔のように祖父母や親せきと一緒に子育てをすることはなく、ほとんどのご家庭は、両親と子どもだけで暮らしている核家族です。子育ての本能は備わっているけれど、子育ての方法を知っているわけではありませんから、母乳は教わらないとうまくあげることができず、離乳食はいつから始めればいいのか、オムツはいつごろ外せばいいのかもわかりません。少し前までは、周囲の子育て経験者の教えを聞いていればよかったけれど、核家族が増えた今は、教えてくれる人は少なく、代わりに本や雑誌、SNSなど、あらゆる情報が簡単に手に入るようになったことで、親たちにさらなるプレッシャーを与える結果にもなっているようです。
⇒心に届く、あったかい言葉の数々。これらの知識の1つ1つは、子育て支援者なら当たり前に持っている知識なんだけど、この伝え方見習いたい。
●デンマーク国交150周年記念企画 Lykke(幸せ)のひみつを探る ボーネルンド オンラインショップ。世界中の知育玩具など、あそび道具がたくさん。0歳からのお子様へのプレゼントにも。
●スマホ、ゲームに親しむのは、10歳からでも遅くない。 | 横浜・モンテッソーリ ブログ
●保育所としてのゆがみ
公的機関として児童福祉の供給主体としての責務をまず果たせているか
e.g.安心・安全・愛着・生命の保持(受容、包み込む)
やたらに敷居が高くないか、理論が世間感覚からズレていないか
時代背景:格差、貧困、虐待、DV、発達障害、少子化、核家族化、子育て文化の断絶、共同体の崩壊
親が育っていないこと・・「怠け」「マルトリートメント」「毒親」以外では、社会からの無言のプレッシャー、“人に迷惑をかけるな”、”迷惑をかけないように育てろ”、という圧力が親にのしかかって、責任感から親が手をかけすぎたり先回りしたりする側面があるのではないか?こういう親の原動力は責任感だったりするから、親自身が学べたり、ほっとできる居場所を作ったりといった、マスな子育て支援が有効なんだろうなと考えた。