20201022金

映画『鬼滅の刃』に「グロすぎる」「子どもが泣き出す」のクレームも…劇場版第2弾制作に課題か|日刊サイゾー

PG12(ピージーじゅうに)の意味 - goo国語辞書

エルサゲート - Wikipedia

呪術廻戦 - Wikipedia

チェンソーマン - Wikipedia

「グロい漫画」が好きってやっぱり病気?:日経ビジネス電子版 鈴木 信行×米倉 一哉(日本催眠心理研究所)

自己の不一致

⇒社会が潔癖すぎることの副作用という分析。これはわかる気がするし、そういう意味で学童以降の子どもがグロ表現を見ることの是非は判断しかねる。(ただ小学生でも感受性が強い子はショックを受けると思うし、相応の配慮が必要と思うが)

幼児については全く別次元の話だと思う。『凄惨な描写を幼児に見せることの是非は慎重に判断されるべき』という当然あるべき社会規範はないのか?そういう意味で、PG12というレーティングがそもそもおかしい。なぜなら、親の判断次第で見せても良いという抜け道が残るからだ。上の記事のように、子どもが怖がっているのに見せていたとしたらマルトリートメント・精神的虐待に繋がると思うし、それを放置してたら、制度が児童虐待を容認していることになる。児童の権利関係の法律にも抵触しないのだろうか。

また精神医学的なリスクにとどまらず、『鬼の首切った』『日本刀でズバーー』(意訳)的表現が、現実とファンタジーが分化しきってない幼児に日常的に消化されるのは、あまりに非倫理的ではないだろうか。

鬼滅の刃のアニメ第1話を見た事があるが、導入部から主人公の家族が鬼に惨殺される(惨殺された後の)シーンがある。血の描写もリアルで、深夜アニメというのもうなずける。

昨今のアニメにおいては、表現力(CGや解像度、フォーカス表現etc)が昔と比べ格段に上がっており、その影響力は昔のアニメと比較できないと思う。(よって『北斗の拳も暴力的だった』みたいな意見は意味がないと思っている)
もう少し、小さき者たちの立場に思いを馳せられるスマートな社会を築けるよう、大人が力を合わせてがんばりたいものだ。